こんにちは。よろしくお願いいたします。
(本の内容・ネタばれなどは書いておりませんので安心してお読みください。)
今回、ご紹介する本はこちら!!
盲目的な恋と友情 辻村深月著
「かがみの孤城」を読んで他の辻村深月さんの作品も読みたいなと思い購入しました。
この本の表紙も不気味・・。特に尻尾の生えた女の子。
一つの出来事を主人公二人の別視点から見ております。
恋=表 友情=裏 バイオハザード2のクレア編・レオン編?ちょっと違うか・・😑
読み始めると爽やかな若い恋愛とそれを見守る友情の話かと思いましたが・・。
全然違いました。
特に若い時は周りが見えなくなるほど恋愛にのめり込んでしまう盲目的とはよく言ったものです。それがどんな相手であってもそれしか見えなくなってしまう。
「おい、その男はやめろ」といってやりたい。
周りからどのようなアドバイスを受けても結局、それを決めるのは自分でしかありません。
しかし友情編の主人公は一体なにがしたいのか??
「なんでそんなに他人に依存した人生を生きるのか・・?」
単純な思考回路の私には全く何がしたいのか理解できない????🙀
複雑な感情が入り乱れており、重苦しく、友情編の主人公は怖いな🥶と感じました。
黒い・・ドロドロしている。怖っ。
理解できないのは私が男だからなのでしょうか・・。
1周目は友情編から続きが気になり一気に読んでしまったので(もったいない)
もう一度最初からゆっくり2週目を読み直しております。
じっくり読みたいお薦めの小説です!!
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