こんにちは。よろしくお願いいたします。
ニュースで伊藤雄二調教師が8月17日に老衰のため85歳でお亡くなりになられたことを知りました。
調教師として歴代8位の1155勝もの勝ち星を挙げられ、数々の名馬も手掛けられました。
ウイニングチケット、マックスビューティー、ファインモーションなど多数育てられたG1馬の中でも、特に私が本格的に競馬を見るきっかけとなった、
大好きな馬 女帝エアグルーヴ
最近は強い牝馬の活躍が目立ち、戦績こそ近年のアーモンドアイやグランアレグリアには及びませんが、あの頃牝馬ではなかなか牡馬に敵いませんでした。
エアグルーヴは牡馬の超一流馬と勝負し、互角以上のレースを繰り広げておりました。
特に私が思い入れがある97年の天皇賞秋。
バブルガムフェローと直線叩き合い見事1着
続くジャパンカップでは惜しくも外国馬ピルサドスキーと接戦の末2着。
その年の有馬記念はマーベラスサンデー、シルクジャスティスとの直線の攻防で惜しくも3着でした。
過酷な古馬秋3冠レースに全て出走し、常に人気の中心であったエアグルーヴが大好きになり以降競馬を観戦するようになったきっかけの馬でした。
エアグルーヴが名牝と言われているのは、母馬になってからも優秀でアドマイヤグルーヴ、ルーラーシップ、G1馬を輩出。
子のアドマイヤグルーヴがドゥラメンテを輩出(残念ながらドゥラメンテは早く亡くなってしまいました。)
その子供、日本馬初の凱旋門賞制覇に期待がかかるタイトルホルダーまでその血は受け継がれています。
有名な競走馬を多数育てられました、伊藤雄二元調教師のご冥福をお祈りいたします。