今週のお題「思い出の先生」で書かせていただきます。
私が小学校4年の春休みに、交通事故に合いました。
友達数人と遊んでおり、道路に飛び出したのが原因です。
太ももを骨折し、病院に3ケ月近く入院しておりました。
ようやく学校に復帰したのは5年生の1学期の終わりくらいです。
復帰した時は、授業の内容が全然わかりませんでした。
病院でも勉強をしていたのですが、自分の力だけではついていけません。
クラスのみんなはわかっているような問題も自分一人だけ全然わからない。
正直すごくショックでした。
そんな私を支えてくれた当時の先生&クラスメイト。
全く馬鹿にすることなく、優しく教えてくれ、少しづつ勉強もわかるようになりました。
松葉杖をついて登校していたのですが、雨の日などは、私の家が小学校から近かったこともあり、先生がおんぶして家まで送ってくれたこともありました。
本当に優しい先生でみんなからの人気者でした。
5.6年と担任を受け持っていただき、私たちが卒業と同時に別な学校へ移動になってしまいました。
しかしお世話になった先生は、それから間もなく突然亡くなってしまいました。
とてもショックな出来事で、中学校の制服でお葬式に参加したことが思い出されます。
「先生ありがとうございます」
もう一度感謝を伝えたかった・・・。
もう三十年以上前の懐かしく、哀しい思い出です。