こんにちは。よろしくお願いいたします📚
2023年最後にご紹介する本はこちら!
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス著
主人公チャーリイ。
障害を持った彼が、実験によって天才に変わっていく。それを経過報告という形で語られていきます。
読み始めると最初はなんじゃこりゃ?と読むのに苦労しましたが徐々に変わっていきます。
今まではわからなかったことが、天才に変わることによりわかっていく。
天才変わっていく過程で、家族との別れのいきさつを知る。
かつての友達?だった人たちからも距離を置かれてしまいます。
彼は手術を受けて幸せだったのか?何も知らない方が幸せだったのでは???
すごく良い夢を見ている人がいるとして、その夢から目覚めさせることがその人にとって本当に幸せなことなのか?
読んでいて切なく、哀しい思いになりました。
お正月休みに、じっくり名作読書をいかがでしょうか?
ドラマ化もされているようで機会があればそちらも見てみたいです。