こんにちは。よろしくお願いいたします。
本日ご紹介する本はこちら!
道をひらく 松下幸之助著
経営の神様といわれた松下幸之助さんが思想・考えを綴った短編集です。
亡くなられた私の会社の先代会長が、会社を経営する上でお手本にされていた人物のようです。
今の会社に勤めて20数年・・。
まだ若かった私が、他の仕事が魅力的に見え退職しようかと悩んでいた頃に、相談しに行ったときに、先代の会長からいただき今も大切に保管している本です。
私に読書をするきっかけをくれたともいえる本で、今も読みかえします。
息子の20歳の誕生日にプレゼントした本でもあります。
短編集なので読みやすく、影響を受けた言葉は付箋をつけて読んでおりました。
名言ばかりの本の中でも私が特に影響を受けた短編が下の5つです。
「道」「プロの自覚」「ファンがある」「縁あって」「日本よい国」
退職に悩んでいた時から、十数年経過しました・・・
その間もずっと順調ではなかった。
結果が出ない時、ミスしてしまった時、周りの人や上司と意見や仕事の仕方が合わない事もあった。
歳を重ね、今は考えがやわらかく変わり仕事を楽しむ事が出来ています。
雇っていただいているからには会社に貢献したいと考えております。
亡くなった先代会長からいただいた「道をひらく」の裏表紙には、本をいただいた日付と「希望」という言葉を若かった私に自筆で書いていただきました。
世間知らずだった私を会社に引き止めてくれ、考えを改めさせてくれました。
会長ありがとうございます。
私は今も元気に働かせていただいています。
「あの時、辞めなくて良かった。」
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