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本日ご紹介する本はこちら!
中田英寿 誇り 小松成美著
2006年ワールドカップドイツ大会後、引退した中田選手。
選手としては29歳という若すぎる引退に、衝撃を受けたことを思い出します。
中田選手の自身の理想を追い求めるプレー。
考え方の違いによる他の選手との壁。
チームスポーツはたった一人が飛びぬけた能力を持っていたとしても、なかなか勝つことは難しい。
ベテラン、若手、勢いの良い選手それをまとめる監督やコーチ。
考え方や経験の量はそれぞれ違います。
話し合い目指すべきところを理解し合い融合していくことが必要なんだと思います。
チームとしてずっと調子が良い状態が続くわけでもない。
そんな時に監督が指揮し選手間でまとまることができれば更に強いチームとなり違った結果になっていたのかもしれません。
プロとしての中田英寿さんの仕事への取り組み方。
プロフェッショナルという意識の高さ。
プロとはなにか?
本を読んで勉強になりました。
関係者のみに明かし「引退」を胸に秘めて戦った最後のワールドカップ。
まさに「誇り」を持ち戦い抜かれました。
3戦して1分2敗。残念ながら期待された結果を残すことは出来ませんでした。
表紙にもなっていますが最後の試合となったブラジル戦後、ピッチで天を仰いで横になっていた姿が印象的でした。
2006年から17年も経ちました・・・
今日は日本対ペルー戦が行われます。
歴史を重ね日本代表は確実に強くなっていると言えるのではないでしょうか?