こんにちは。よろしくお願いいたします。
本日は更に阪神競馬場でG2阪神大賞典が行われます。
ご紹介する思い出のレースはこちら!!
1996年阪神大賞典 ナリタブライアン
3冠を達成し、その年の有馬記念まで勝ち、3歳時点でG1を5勝。
ナリタブライアンは一体何冠とるのかと思われましたが、4歳春に故障してしまい、4歳時はまさかの無冠に終わってしまいます。
前年同様、阪神大賞典に出走してきました。鞍上は武豊騎手。
相手は前年の菊花賞、有馬記念を勝ったマヤノトップガンと田原成貴騎手。
一番人気マヤノトップガン、僅差の二番人気にナリタブライアンとでした。
3000mの長丁場。互いに道中は中団あたりで進みます。
レースが動くのは残り800m付近。マヤノトップガンが早めに先頭に立つ勢い。
それを見るようにナリタブライアンも一緒に上がっていきます。
直線に入ると壮絶なデッドヒート。
マヤノトップガンが先頭。追いすがるナリタブライアン。
ゴール寸前でナリタブライアンが僅かにかわし、見事一着。
伝説の阪神大賞典。(オルフェーヴルも伝説か・・。それはまた次の機会に)
そしてナリタブライアンの最後の勝利。
もし4歳春に故障しなければ、一体何冠勝っていたのか・・・。
さてさて今年の阪神大賞典は???
こちらも抜けた馬がいない混戦模様。
2番ブローザホーンに期待します!
前走、日経新春杯で重賞初勝利。ここも勝って天皇賞春に駒を進めたいところですね!