こんにちは。よろしくお願いいたします📚
今回ご紹介する本はこちら!
青の炎 貴志祐介著
平和に暮らしていた家族を乱すことが起きる。
主人公は、一人平和だった日々を取り戻す為、ある計画を立てる・・。
高校生の主人公は、とても頭が良い。
最悪な方法でしか問題を解決?させる方法しか思い浮かばなかった。そして罪を重ねてしまう。
犯罪を犯せば、必ず後悔することになる。
逃げきることなど出来ない。
いくら後悔しても時間は戻せない。
追い詰められる中で、感じる虚しさ、やりきれなさ。
犯罪を起こせば、心が晴れることは一生ないのだろう。
周りの友達や家族には、彼が普通の状態でなかったことはわかっていたに違いありません。
ラストで彼が取った方法も考えが若く、誰が得したんだと思う非常に身勝手な行動に見える。
カッコつけないで苦しい時は、苦しい助けて」と言えることも大切だ。
彼が守ろうとした母がもう少し強い人なら、このような考えにはならなかっただろう😿
小説の中で犯罪を犯そうとする主人公に「早まるな!君はまだ若い。他の方法がある!そんな事をしても誰も幸せになれない!!」と訴え続けた自分がいました。
面白すぎて一気に読んでしまいました。
映画化もされているようなので機会があったら観てみたいです。
青の炎、お薦めの小説です!
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