こんにちは。よろしくお願いいたします📚
今回ご紹介する本はこちら!
凍りのくじら 辻村深月著
文庫本の後ろに書いてあった文章が気になり購入しました。
ドラえもんの道具が各章になっています。
ドラえもん=便利な道具、楽しい仲間、明るい話のイメージがあったので、明るい話なのかと読み始めると・・・。
主人公の女の子「理帆子」。考えが冷めていてなんか暗い。頭がいい悪いは関係ないだろ、どうして人の事を見下すような真似をするの?
私の周りの女性にああいう人はおそらくいない。気持ちが理解できない。
元カレも不気味で愛love自分。「君、一体何?」と思いました。
ドラえもんの道具と絡めて、話が進んでいくのですが前半はゆっくりと進んでいきます。
しかし、中盤~後半は物語に引き込まれました。
最後はまさかの展開に、そうかそうだったのか・・・SF。
救われた主人公に涙。
意味がわからなかった冒頭の文章を読み直すと一層感動しました。
この作品も面白かった。
私は僕のメジャースプーンが好きなのですが、あの子に会った時に本棚を確認したことは言うまでもありません。
凍りのくじら お薦めの本📚です~
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