こんにちは。よろしくお願いいたします📚
本日ご紹介する本はこちら!(少々ネタバレがあるかもしれません😿すみません。)
紙の月 角田光代著
私が購入した文庫本の表紙も、美しい宮沢りえさんが一万円札にまみれている衝撃のパッケージ。
いくらお金を持っていれば、幸せといえるのだろうか?
お金は貴重だがすべてではない。
お金で手にした幸せは、お金がなくなったら消えてしまうのか??わからない。
見栄や一時の快楽に溺れても他人の心の中まではわからない。
多額の横領をしながら、手にした幸せ??はすべて幻に過ぎず。
お金を注いだ光太は、まだ若く歳を重ねるうちにこの出来事を忘れてしまうのではないか。
関係が終わった彼女の名前さえ、時間が経つと思い出せなくなると思う。虚しい。
寂しい心の隙間を埋めるため、不貞行為や横領などの犯罪行為に走るのか…。
もし主人公の旦那が、彼女ともっと深く話をできていればこんなことにはならなかった。
一度犯罪行為に走ってしまえば、捕まるまで安息の日はないと思います。
日々をそんな気持ちで過ごすのは耐えられない😿
映画やドラマなどにもなっているようでなので、機会があれば見てみたいです。
紙の月、お薦めの本📚です。